求められる理想を現実にする技術力がここにあります。
家づくり体験談 〜住まい実現までと実現後〜
お客様の声

太陽光発電によるオール電化の家は、快適な上にとっても経済的。現在はご夫妻とピアノ教室を開くお嬢様の3人でお住まいですが、ゆくゆくは高齢のご両親が同居する予定。木の温もりが優しい床暖房の家は、老後も安心な間取りの工夫がいっぱいです。落ち着きのある「セゾン」の外観がお気に入り、とおっしゃる鈴木さんご夫妻に、お話を伺いました。

建ててから、本当の家作りが始まります

― 新築にあたって、一条工務店仙台を選んだのはなぜでしょう?

御主人

あちらこちらの住宅展示場をたいぶ見て歩きましたが、外観からして、落ち着きがあり洒落た雰囲気もあって自分たちの感性にしっくりきたのがこちらの家でした。

奥様

資料を送ってくる住宅メーカーは多かったのですが、いち早く自宅まで出向いて親身になって相談に乗ってくれたのが、担当の高橋さんでした。この人ならば、という最初の印象は間違いありませんでした。家が完成した時に、「ここから家作りのスタートです」と言ってくれた言葉がとても心強かったです。住んでみないと分からないことがあるのが家というものですし、この先、何かあってもすぐに相談できると思うと、それは大きな安心でしたね。

御主人

当初は蔵王町にある家を建てなおすつもりでしたが、冬の寒さや交通の便を考えて、より気候が温暖で仙台へのアクセスにも便利な大河原に新たに土地を求めました。高齢の両親は、今はまだ元気なので住み慣れた蔵王で暮らしていますが、ゆくゆくは同居する予定です。

奥様

蔵王にしようか別な場所を探そうか、という土地の問題や、家の広さをどうするかなど、計画中に何度か根本的なところでの変更がありました。担当者がその都度親身になって、プランの立て直しや設計図の引き直しに応じてくださったのがありがたかったです。

御主人

そもそも、大河原に希望に合った住宅地を探してくれたのも、担当の高橋さんです。ここだと、蔵王の家にも車で30分ほどで行けるし、仕事で仙台に行くことが多い娘も便利になったと、とても喜んでいます。

お客様の声
太陽光発電の期待以上の効果にびっくり!

― 今回、お住まいの屋根やカーポートにも太陽光パネルを設置されましたが、効果のほどはいかがですか。

奥様

太陽光発電は以前から関心があったのですが、知人から「費用がかかるわりに、修理が必要になったりして思ったほどではなかった」という話を聞いていました。なので、その疑問を直接ぶつけてみました。すると従来の形とちがい、屋根と一体型になっているので屋根との隙間で起こりがちなトラブルが少ないこと、初期費用は無料で、売電によって返済していく夢発電システムの存在などを知りました。

御主人

住み始めて1年が過ぎましたが、昨年はトータルで8万円ほど売電になりました。2、3月は暖房に電気がかかりますが、4月に入ったらすでに8000円ほどの余剰電力が出ています。7月に入ると冷房を使いますが、それまでの5月6月は1年のうちでも一番余剰電力が多く出る時期なので期待してしまいますね。太陽光の発電力は予想以上だなと本当に驚いているところです。

奥様

なんだか、毎月の電気料金を見るのが楽しみになりました。家の中にはリアルタイムで電気の使用量がわかるモニターがあるので、「なるほど、テレビを消すとこれぐらい減るのか」なんて、時々チェックしています。省エネ意識も上がったような気がします。

お客様の声
玄関を入ると温かい空気に包まれる安心の家

― 「温かい家」がご希望だったということですが、実際に住んでみてのご感想は?

奥様

私も仕事をもっているので、日中誰もいない家に帰ってくると、暖房をつけても温まるまでに時間がかかって、寒々していました。それが…。

御主人

それが今は、玄関を入ったとたんに温もりが感じられて、外とは空気がまるで違います。気密性が高いからでしょうか、それに床暖房で家全体が暖かいので、帰宅すると心からほっとします。木そのものの感触もぬくもりがあって優しいので、素足で歩いてもいい気持ちですよ。

奥様

お風呂もトイレも寒くないので、温度差で起こる冬場の脳梗塞など健康面を考えても安心ですね。
安心といえば、この家に住んでから、外の音がまったく気にならなくなりました。少し先には、交通量の多い道路もあるのですが、車の騒音も問題ありません。

お客様の声
家族の暮らしに合わせた自由度のある間取り

― 間取りにも、いろいろ工夫をされたということですが。

御主人

廊下やトイレは、車椅子でもらくに通れるようにゆとりのある広さにしました。階段も幅を広くして、途中に踊り場を作って上り下りしやすいように考えています。将来は、高齢の両親も同居しますし、自分たちのことを考えても老後の住みやすさを考えるのは大切なポイントだと思います。

奥様

玄関ホールもゆったりとったので、お客様からも好評です。壁に飾る絵や、ニッチに置く小物などを考える楽しみも増えました。
モデルハウスでは玄関は吹き抜けになっていましたが、我が家は天井をつけて、その分2階のスペースを広くとりました。日当たりがいいので、今は洗濯物の室内干しのスペースとして大活躍しています。将来は、ロッキングチェアで優雅に読書する場所になるはずなのですが…。以前から憧れていた、出窓のあるすっきりしたリビングも、とても気に入っています。

御主人

畳の部屋もひとつはほしいと考え、和室も作りました。ムクの床柱や雪見障子が標準仕様で、なかなかの趣です。それに、床暖房をしていると畳の上はぽかぽかで、ごろりと横になるととても温かいですよ。

奥様

ピアノを教えている娘のためには、壁に防音材をいれてピアノ室を作りました。こちらには生徒さんが外から直接入れるように出入り口をつけてもらいました、適度な独立性があり、建物の中の一部屋としてのつながりもあるので、とても使いやすい様子です。
ただし、こちらに隣接する部屋を両親の寝室に使う予定なので、将来は、音の影響がでないように天井にも防音工事をすることを考えています。

御主人

状況の変化に応じて、必要な工事ができるのも、一人の担当者が最初から関わってくれているおかげかもしれません。長い目で見て、施主といっしょに家作りをしていこう、という担当営業の姿勢が、将来にわたって続く家づくりへの大きな安心をもたらしてくれているのかもしれません。

お客様の声
豊富な収納スペースや便利なキッチンがお気に入り

― 収納スペースが豊富で、すっきりした印象ですが。

奥様

はい、2階の主人の書斎には、ウォーキングクローゼットを設けました。夫婦ふたりの洋服が、吊り下げてたっぷり収納できるので、とても便利です。実は、以前使っていた箪笥がすっぽり納まる寸法に作ってもらったのですが、箪笥に仕舞うよりも、洋服がひと目で選べるほうがらくなので、このまま使うことになりそうです。
対面式のキッチンも、気に入っています。以前は家族に背中を向けて家事をする形だったので、なんとなく疎外感がありました。収納スペースも十分もとってあって、デッドスペースになりがちな、頭上の棚は、軽い力で引くと下に下りてくるプルダウン方式なので、使い勝手がとてもいいです。

御主人

家中、ぐるぐる回れるような設計になっているので、老後、車椅子で過ごすようになったとしても、動きやすいと思います。玄関からすぐ左に、本来はなかった廊下を設けました。和室の雪見障子を開ければその廊下があって、日向ぼっこしながら外の様子が眺められます。
蔵王から泊まりにきた両親も、この場所が気に入った様子でした。

奥様

両親ともに元気なので、蔵王では畑づくりをしたり、親しい人と過ごしたり、張り合いのある毎日を過ごしているようです。ですから同居はまだ先になるかもしれませんが、温かくてバリアフリーにも配慮したこの家ならば快適に過ごしてもらえると思っています。

お客様の声
これから”家づくり”を考えている人へのアドバイス

― これから新築、建て替えを考えている方へ、ご経験からなにかアドバイスがあったら、お願いいたします。

奥様

図面や見本だけではイメージがつかめないので、とにかく実際の様子を見せてもらうことが大事だと思います。自分たちが選んだ壁の色はどう見えるのか、リビングとキッチンの動線はどうなのか、私たちも、住宅展示場や新築したお宅を見せていただき、体感して納得することができました。

御主人

今住んでいらっしゃる施主さんのお話を伺うことは、とても参考になりました。そのようにお世話になったので、私たちも、この家ができてから、お役に立てればと何度か見学のご要望にお応えしています。

奥様

それから、家作りはたくさん決めることがあるので、途中で息切れしないよう、最後まで余力を残すことが大切です。私たちは、途中で少しくたびれて、収納の棚の寸法をよく考えずに決めたので今いちばん使うA4版のサイズが収まらなくて少々不便をしております。
お金の面でも、余力は大事です。ソファや家具、カーテンなど、我が家では、夫婦共々この際だから気に入ったものをそろえたいと考えたので、予想以上に費用がかさみました。これから家作りをなさる方は、家が建った後の費用についても事前に考えておけばより余裕が持てるのではないでしょうか。

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